Fishing Report 2004 |
9. 道志 C&R公民館下・河西屋前 2004/05/22(土) トンビのフライフィッシング |
本日の場所 道志C&R 公民館下・(11) ------------------------------------------------------ 季節外れの台風(2号)のせいで増水気味の道志C&R区間に行ってきました。 水は濁りがないものの増水で渡川は困難。 一日、ほとんど動かない釣りになりました。 7時半、出発。 ------------------------------------------------------ 9時、公民館下から入渓。 公民館下プールにはこのコンディションにも関わらず、 既に3名のフライマンが粘っていたので下流のプールへ。 が、増水のせいで全然プールじゃありません。 轟々と流れています。 公民館下プールが空くのを待ちますが、相変わらず人影が。 ------------------------------------------------------ ようやく空いたので移動したのが、10時半。 堰堤際から中央、流れ込みとフライを落としていくと、、、 ------------------------------------------------------ 右石際の流れから飛び出してくれました。 フライはブラウンパラシュート。 最近、このフライがお気に入りになっています。 11時10分。ヤマメ。 ------------------------------------------------------ リリースした後、流れを見ていたら、トンビがやってきました。 口には白いものをくわえています。 白いものを流れの中に落とすとそれは羽でした。 たぶん自分の羽なのでしょう。 白い羽はふわふわと流れを下り、トンビは上空をゆっくりと旋回しています。 そして羽は堰堤の白泡の中へ。 羽が視界から消えたとき、トンビ、急降下。 そして舞い上がったトンビの足にはヤマメがしっかりと捕らわれていました。 最後まで見とれていたのでカメラを出すのが遅れ撮った写真はこれだけ。 真っ黒なので確認できませんがしっかりヤマメを足で捕まえています。 感動してしまいました。 これだけで本日来た甲斐がありました。 しかし、上手いものです。 これがホントのフライフィッシングなんでしょうかね(^^) 「おーい、C&R区間だからリリースしないとダメだよ」 とトンビに言っても仕方ないので、釣りを再開しましたが、 ヤマメはトンビの影に怯えたのかその後は出てくれませんでした。 ------------------------------------------------------ 昼食後、河西屋前に移動。 12時50分。 誰も居ません。 見ると、数匹のヤマメが流れに定位しライズしています。 そう、この時を待っていたのです。 前回、取れなかったライズをとるために巻いてきたCDCフライ。 慎重にキャストします。 ヤマメがフライに寄ってきます。 いつもだとフライを避けるように見切られますが CDCだと一応は しかし、近くに寄ってきますが咥えてはくれません。 うーん、難しい。 ------------------------------------------------------ そして、執念の末、釣り上げたのがこいつ。 14時。チビヤマメ。8cm位。 ふう。 ------------------------------------------------------ 気温は15度しかなく、肌寒く、小雨まで降ってきました。 その後、CDCにも他のドライにも反応しなくなったので、 フェザントテールニンフに交換。 ------------------------------------------------------ インジケーター代わりのパラシュートがククッと引き込まれて 合わせると、グググッっと手ごたえ。 14時30分。ヤマメ。22cm。 ------------------------------------------------------ さらに、同じ流れで。 14時40分。ヤマメ。 ------------------------------------------------------ その後、インジケーター代わりのパラシュートに出たのを バラしてしまったほかは魚信なし。 17時、納竿。 終 |
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