Fishing Report 2004
13. 忍野C&R 2004/08/21(土) 忍野、初の二桁はとれたのか?

本日の場所
忍野C&R No.14,10,8
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8月14日の谷亮子、野村忠宏から始まった日本の金メダルラッシュ。
連夜の睡眠不足から「起きられたら行こうか」という前夜でしたが
目覚めたのはいつもの6時。
二度寝に入る寸前、「むん」と気合を入れて起きだしました。

天気予報ではようやく猛暑も落ち着きそう。
久しぶりのジーンズに長袖シャツです。

6時50分、出発。
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忍野への途中、道志川を国道から見てみます。
道志C&R区間でも見かけたのは鮎釣一人だけ。
最終9月は道志へ行きたいのですけど、まだ調子は悪そうです。

8時40分、忍野漁協駐車場着。
着いてみると拍子抜けするほどの人の少なさ。
「えっ忍野もダメなの?」と思いましたが、
1時間もすると人が増えていつもの忍野に戻っていました。



気温は20度位。
日陰では長袖シャツでないと寒いほどの心地良さ。
様子見にテニスコート裏まで移動します。

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途中の流れは水量も多く、魚影も多いようです。
(忍野では魚影というか魚そのものが見えますけど)

テニスコート裏にある落ち込みの緩流帯にフライを浮かべると
ユラユラと出てきてくれました。

9時50分。岩魚。21cm位。1匹目。


咥えたフライは、#16ダークケイヒル尾長バージョン。


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テニスコート裏から駐車場下の流れへ移動。

#18CDCダンに飛びついてきたのは小学生クラスのチビニジ。
ネットを使うまでもなく気を抜いてカメラを出していたら
シャッター押す前に逃亡されました。

多分10時20分頃。ニジマス。2匹目。

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同じ場所で、今度はちゃんとした型。

10時50分。ニジマス。3匹目。


咥えたフライは、#18フェザントテールニンフ。



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昼になったので一旦休憩。
一度は行ってみたかった近くのフライショップへ行ってみました。

店の名前は「River's Edge」
ここはフライ用品だけでなく、有名なオヤジさん(1才しか違いませんが)と
美味しいローストビーフサンドで有名です。



これが、そのローストビーフサンド。
店で食べるとコーヒー付きで800円。
味も良いし、ボリュームも良いし、満足でした。


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腹ごしらえも終わり、13時15分、再開です。

入ったのはいつものS字上流。

ここは日が当たるのと昼間の気温も25度程度に上がっており、
汗が出てビールが欲しくてたまりませんがきますが、
酷暑を乗り越えた身体にはたいした事ありません。


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ドライで始めるものの反応なく、ニンフィングに切り替えます。

#14フェザントテールニンフに「FLOAT DO」という粘土状浮きを付け
流してみますが底べたでないと反応が鈍いようです。
ティペットにショットを付けて、FLOAT DO無しで流すことにしたのですが、
ふとFLOAT DOが赤いことにヒントに「FLOAT DOをフライに付けてみよ」と
少量をとり、フェザントテールニンフのヘッドに付けて流したところ、
一発で来ました。

13時45分。ニジマス。4匹目。

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続けて、水中で揺らめく赤いフライにたまらず飛びついたのは、
忍野のマイレコード更新となるレインボーでした。

ティペットは#7、切れるな切れるなと祈りながらリールを巻きますが
なかなか寄って来てはくれません。

何度か走られ、リールのドラグを鳴らしてくれましたが
ようやくランディング。

13時50分。レインボー。38cm。5匹目。


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さらに滅多に出てくれないヤマメがパクリ。

14時00分。ヤマメ。6匹目。


赤い、レッドヘッドフェザントテールニンフ恐るべし。

しかし、弱点が、、、
粘土状のため、一回取り替えるとアイに詰まってしまって
次に使おうとしてもティペットが通らない。←宿題です。


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15時50分、大臼荘前へ移動。

そろそろイブニングも近いので自分で巻いたライトケイヒルを試します。


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#14ライトケイヒルへの反応はまずまずですが、
出てくれるのはアベレージサイズ以下。

リールを巻いてフライを回収していたとき、
水面を動くフライに飛びついた奴もいました。

16時00分。ニジマス。7匹目。

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その後、しばらく遊ばれましたがようやく次が来ました。

16時40分。ニジマス。8匹目。


ライトケイヒル
釣った後なので形崩れています。


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釣っていた場所の足場が悪かったので、少し下流へ移動。


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よく見ると対岸の際に50cmは超えそうなブラウン発見。
対岸ギリギリにフライを流すと、「パシャ」とフライが消えました。

んっ?、「パシャ」?
「バシャン」じゃないのか???

ロッドを立てると手ごたえ。
しかし、かかってくれたのはおチビちゃんでした。

16時50分。ニジマス。9匹目。

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今度は良い型が来ました。

17時10分。ニジマス。10匹目。

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18時半、あたりも暗くなり、いよいよイブニング本番突入です。

暗くなって写真撮るにもストロボが必要になってきました。

18時35分。ニジマス。11匹目。


ここで、トラブル発生。
焦りからかキャスティングに失敗。
フライを後ろの草に取られてしまいました。

既に明かり無しではフライのアイにティペットが通りません。
LEDライト照らして悪戦苦闘。
ようやく結び終えるまで10分以上もロスしてしまいました。

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結び変えて第一投。

デジカメの液晶も真っ黒で何も見えず、オートフォーカス出来ません。
マニュアルに変更するも失敗写真の出来上がり。

18時50分。ニジマス。12匹目。

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既にあたりは真っ暗。
フライが見えなくなってきました。
フライがあるあたりでライズがあり、取りあえず合わせると
かかっていました。

18時54分。ニジマス。13匹目。

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フライが水面に着水した瞬間(見えなかったけど)、反応したのはこれ。

18時56分。ニジマス。14匹目。

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前回は、ヤマメ、ブラウン、ニジマスの3目。
今回は、ヤマメ、岩魚、ニジマスの3目。
残念ながら今回も4目達成は出来ませんでしたが、
38cmのレインボー、小さいのが多いながらも釣果14匹で、
楽しい一日を過ごすことが出来ました。


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