Fishing Reports 2005 |
13. 道志ハイブリッド 2005/09/03(土) 今年初の道志ヤマメ |
新調したリールにラインを巻いて、さっそく試し釣りに行って来ました。 今年、年券買って未だに釣果が無いというか全然行かない道志に向けて出発。 旧C&R区間にするか、上流部にするか悩みましたが、 確実に釣の感触、しかも道志のヤマメのそれを味わいたかったのと、 道志の年券があると1000円引きの2000円で出来るので、道志ハイブリッドへ。 ここは、去年2月と11月に二回連続でボーズ食らっている場所。 工事と増水という理由があるのですが、管理釣り場と言えど、 ただの川を看板だけで区切ってあるだけなので侮れない場所です。 9時20分、駐車場。準備完了。 天気予報は晴れ。 この時間は大丈夫でしたが、時間が経つにつれ真夏の気温に。 先週の忍野の気温にだまされてしまい、チェストバッグからベストに換えてたこの日。 しかも、ウェーダーに長袖という念の入り様。 、、、道志は、まだまだ夏でした。 ------------------------------------------------------ 餌釣り場は、家族連れやら女の子6人連れやら賑わっていましたが フライ区間は自分を入れて4人ほど。 全区間700mに4人は多過ぎですが、一人は上流、残る二人は中流部。 当然、入るのは下流部です。 最下流の少し上、いかにもヤマメが居そうなプールの肩。 リールのドラグを調整してパラシュートを浮かべるとさっそく反応あり。 2度、魚影がフライを追って走るのですが食いつ「け」ない。 食べるのが下手なヤマメだなと、3投目。 ▽は今回のヒット(バラシ含む)ポイント。 ------------------------------------------------------ 3度目の正直に素直に出てくれたのは、ヤマメならぬニジマス。 餌釣り場から逃げ出したニジマスでしょうが、 野生化していたのか、面白いほどファイトしてくれました。 9時45分。ニジマス。 ------------------------------------------------------ そのプール横にあった土手の草下えぐれ。 夏場の教科書的ヒットポイント。 ------------------------------------------------------ フライに近づくパーマーク。 咥えた瞬間に合わせて、がっちりとフッキング。 3月のネット直前脱走シーンが頭を過ぎりましたが 無事、今年初の道志ヤマメをネットイン。 こいつも放流から時間が経っていたのか、なかなかのファイターで、 忍野のヤマメとは違った引きを味わえました。 9時50分。ヤマメ。 ------------------------------------------------------ 中流部へ向かいます。 中流部最下流プールからの流れ出し、わずか1mほどの水路にいました。 ここで、イワナを釣ったのは初めてです。 10時35分。イワナ。 ------------------------------------------------------ そして、中流部最下流プールへ。 ここで、3連続バラシ。 あれっ?、ありゃ?、ふぎゃ? 気温上昇につれて暑さも急上昇。 ウェーダー履いているので水中に座り込めば、 下半身の暑さは軽減できるものの、上半身は悲惨なことに。 気温30数度の中で、Tシャツ+長袖+非夏用ベストだと まるで体中にホッカイロを貼っているような気分。 4つ目5つ目の連続バラシの後、ギブアップ。 ------------------------------------------------------ 同じ敷地にある食堂へ。 数年前に出来たログハウス管理棟に比べ、古い造りの食事処。 冷たいソーメンと手握りのおにぎりを食べると汗が引いていきました。 1時間休憩。 ------------------------------------------------------ ハンガーにかけて乾かしておいた長袖シャツを着て釣り再開。 先ほどの続きから入渓。 国道から入る道にかかる橋の少し下流。 対岸の積み石際を流すと、、、 ------------------------------------------------------ フライをピックアップする寸前、飛沫が上がり、 ピックアップを、合わせに瞬時に切り替えてヒット。←ホントか(^^) 12時50分。ヤマメ。 ------------------------------------------------------ その上流、橋の直ぐ下です。 ここは多数のヤマメが見えるし流れが緩やかなので、 みんなが狙うのかスレッカラシばかり。 1バラシ後、サクッと諦めて上流部へ移動。 しかし、期待していた上流部では全く反応なし。 川面を吹く風もそよそよな感じで暑さ対策に全く役立たず。 仕方なくまたここに戻り、橋下の日陰で時間つぶし。 ------------------------------------------------------ 上流部。 良い感じの流れがたくさんあるのですが、、、 ------------------------------------------------------ 少しだけ雲が出てきて風も吹いてきたので下流へ移動。 下る途中、午前中に5バラシしたプールでリベンジ。 ------------------------------------------------------ あっさりとフライを咥えたヤマメ。 14時35分。ヤマメ。 ------------------------------------------------------ イワナを釣った細い流れで1バラシの後、初めに入った下流プールへ。 ------------------------------------------------------ ストーキングで近づいて、第1投。 フライが肩から落ちる寸前、下から飛びついてきました。 ------------------------------------------------------ あれっ、お前はどこかで会ったような、、、 まさかとは思いますが、同じ場所でニジマスが。 下に向けて逃がしたので遡ってきたのでしょうか? それとも別物? 14時55分。ニジマス。 ------------------------------------------------------ その後の下流部はあたりなし。 バラシ多発の中流部プールに戻り、またもやバラシ連発。 ここは風が通らないのか、またもや暑さがぶり返し、 平らな石に座り込み、お尻を流れにつけて一時の休憩タイム。 日が傾きだした頃、絞り込まれ速くなっている流れにフライを投げると 水中にフライ目がけて駆け上る魚影が。 ------------------------------------------------------ リベンジ、2匹目。 15時40分。ヤマメ。 ------------------------------------------------------ 今回のリールは、ORVIS バテンキル ミッドアーバーリールII。 今までのフリーストーンFV3が、自重125g。 バテンキル ミッドアーバーリールIIが、自重156g。 この差31gは、一日ロッドを振っているとリールの重さが気になりました。 軽いロッド(70g弱)とのバランスがイマイチ。 忍野用にもう少しトルクがあるロッドが欲しいので、それに合わせれば良いかな。 ------------------------------------------------------ 結局、イブニングで追加できたのは一匹だけ。(バラシ多数) 18時40分。ヤマメ。 ------------------------------------------------------ 釣果は8尾。 バラシは多分、10尾以上。 満足でもあり、満足でもなし。 最後のヤマメはお持ち帰りさせていただきました。 終 |
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