Reports 2009
9. 丹沢山(戸沢、塔ノ岳、丹沢山) 2009/11/21(土)



往路C.T.(分)時刻自分休憩
戸沢駐車場-7:40--
政次郎尾根---10
表尾根分岐959:20905
新大日309:55305
塔ノ岳4010:353520
竜ガ馬場4011:40455
丹沢山3012:1025-
往路計235-22545
昼食等---65
復路C.T.(分)時刻自分休憩
丹沢山-13:15--
塔ノ岳6014:156010
金令し1514:3515-
花立山荘-14:47-10
道迷い---30
天神尾根分岐3515:45300
戸沢駐車場4516:5065-
復路計155-17020+30






いつもは一人だが、きょうはmuneさんと一緒に丹沢山登山。

トレランで山を走って登り下りするmuneさん、休憩ばかりで足が遅い自分、果たして付いて行けるのか。

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戸川公園から20分ほどダート林道を走って、戸沢山荘近くの駐車場に入る。

日陰の駐車場は寒く、レインウェアの上を着て、政次郎尾根を表尾根まで登る。

政次郎尾根は茂る林の中を我慢の登り。

木陰の登りだが、流石に暑くてシャツ姿に。

木が途切れ明るくなる頃、富士山が見え一息つく。

書策小屋跡で小休していたら、戸沢駐車場で見かけたお婆さんが書策新道から上がってきた。

後で聞いたり帰ってから調べると、書策新道の方が滝があったりする面白い道のようだ。

ただ整備されていないので、登山地図には点線でしか表されていない。

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塔ノ岳までは、10月に登った道と同じだが、登山者の数は圧倒的に少ない。

塔ノ岳から初めての丹沢山へ。

一旦下りまた登り返すが、なだらかな稜線上の道が長く気持ち良い。

が、竜ガ馬場で小休のあと、丹沢山までの最後の登りで両太腿が痙攣し出した。

muneさんは先に登っていってしまった。

ここで歩けなくなったらまずいな。

ポケットを探るとmuneさんから貰った塩アメがあったので口に入れる。

1分ほどなめていると不思議に治まったので、muneさんの待つ山頂へ到着。

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丹沢山山頂は意外に広く、昼時もあってテーブルは満席。

草の上に座ろうかと場所を探すが、良い場所には決まって鹿の落し物がある。

順番を待ってテーブルを確保し食事の準備。

準備と言ってもお湯を沸かすだけだが、熱いラーメンがほんとに美味い。

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復路は、塔ノ岳までは来た道を戻る。

午前中から出てきていたガスが塔ノ岳を覆い、景色はサッパリになっていた。

大倉尾根を下って天神尾根から戸沢の駐車場まで。

時間的に日が暮れる前に車まで戻る予定だったのだが、天神尾根の分岐が分からない。

実は分からなくて地図を見ていた直ぐ下に分岐標識があったのだが、そこから見えなかったのだ。

二人でそのあたりを探しても分からなかったので、下りてきた人に聞いたらもっと上だという。

それを信じて、100mほど登りかえしてみるのだが見つからない。

先に登ったmuneさんが再度人に聞き、分岐まで案内してもらった。

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30分ロスしたので、東側に下りる天神尾根は既に暗く、メガネをしていないので足元がおぼつかない。

踏み後も定かでなく、木の根が表出しまくっているのでいよいよ歩きづらい。

ずいぶん時間を食って、車に戻ったときは日没。

真っ暗になる前に着替え片付けを終わった。

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4時半起床、5時15分出発。

R246は車が多く、工事渋滞とかあって集合のコンビニにギリギリ6時半到着。

muneさんも直後に到着、食料を買い込み戸沢に向かって出発。

戸川公園からのダート。

プラド(2台だが)でダート走るの何年振りだろう。



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戸沢の駐車場。

隣にキャンプ地があり、帝京大のテントが二張り。



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政次郎尾根登山口。



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登山口(約600m)から、ほぼ直登で1200mまで登る。



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周りが明るくなると富士が見えた。



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表尾根分岐。



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書策小屋から新大日まで登り。



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塔ノ岳まであと少し。



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登りはつらくて大汗かいているのだが、muneさんは冷えるらしく上着を着ている。



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塔ノ岳山頂。

西側はまだきれいに見えているが、東側は既にガスで何も見えなくなっていた。







雪?



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塔ノ岳から丹沢山へ。



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竜ガ馬場。

45分歩いているので、ここで休憩タイム。

休み過ぎだが、それでもペース的には頑張っていたらしい。



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この後、太腿がピクピク。



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何とか痙攣が治まり、一歩一歩ゆっくり歩いて丹沢山山頂。




山頂はとても広く、ヘリで山小屋の荷物を運んでいるみたい。




昼食。




一等三角点。



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復路はガスで覆われ、寒くて鼻水が出るほど。



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近くに行っても逃げない男鹿。

あの角で襲い掛かられたら怖いどころじゃすまないかな。



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ガスで何の眺望もない塔ノ岳山頂。



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大倉尾根を下って、金冷シ分岐から花立山荘。






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たまに走り出したmuneさん。

先に分岐を探してくれるのか駆け下りて行った。



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天神尾根分岐が分からなくて折り返した場所。

このホンの直ぐ下に分岐標識があるとは、、、




登り返したり下りたりして30分ロス。

右は分岐まで案内してくれた御夫婦の旦那さん。



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日は陰り、独りだったら泣きたくなるような天神尾根下山道。

メガネをかけていないので、片目だけで地面の凹凸を見るのだが、暗いと遠近感がなくなる。



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何とか尻餅を突かずに下りてきた。






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何とかライトなしで片付けられる時間が残っていた。



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17時、駐車場を出るが林道は真っ暗。



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渋滞のR246を通り、19時50分帰宅。

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