Reports 2009
10. 赤鞍ケ岳(朝日山、菜畑山) 2009/12/27(日)



往路C.T.(分)時刻自分休憩
大川渡-8:40--
朝日山13510:5013015
ブドウ岩ノ頭7012:2075-
昼食等---45
菜畑山6014:005530
和出村6515:4070-
大川渡-16:00--
復路計330-33090+20

1ヶ月以上も山歩きをしていなかったので、前夜、急遽どこかに登りたくなった。

仏果山も考えだが、もう少し登りがいがある近くの山を探したら、赤鞍ケ岳が目に付いた。

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道志村役場近くから始まり、赤鞍ケ岳(朝日山)まで2時間以上の登り。

杉山の暗い登山道を標高を上げていくと植相が変わりいきなりの登り難い道に変わる。

喘ぎながら登り詰めると秋山峠に出る。

ここでようやく富士山が見える景色が広がるが、その後は景観は望めない。

コースタイム通り最初のピークである朝日山(赤鞍ケ岳?)到着。

岩殿山、岩戸ノ峰を経て、ブドウ岩ノ頭で昼を過ぎた。

菜畑山(なばたけうら)で昼食と考えていたが腹が鳴るので昼食。

その後、いくつかの小ピークを過ぎて最後の菜畑山に辿り着く。

菜畑山からは道志道まで1時間と少しで下る。

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登山道に入ってから出るまで7時間、誰一人出会わなかった山は初めてだ。

景観は無いが、静かな山歩きとなった。

稜線上は携帯電波を普通に拾うので心配はしなかったが、ツェルトを買う時期が来たかもしれない。

いやしの湯で身体をほぐして帰宅。

鈍った身体に歩行距離10km、累計標高差1200mは堪えたらしく、久し振りに翌日は筋肉痛。

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赤鞍ケ岳(朝日山)登山道入口。

山地図には朝日山とあるが、国土地理院地図は赤鞍ケ岳、どちらが本当?。

釣りの時にここの路肩に止まっている車をよく見たが、まさか釣りでなく登山で止めるとは。



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しばらく林道を歩くと登山口がある。

いきなり滑落しそうなアプローチ。



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暗い杉木立の中を急登。



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杉が消えると、岩場が現れる。

鎖もロープも無く、落ち葉で足場が見えない。



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登り詰め、ようやく平地の秋山峠。



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秋山峠からの富士山。



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赤鞍ケ岳(朝日山)、1299m。



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ピークがはっきりしない岩殿山、岩戸ノ峰を縦走。



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ブドウ岩ノ頭。



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昼食はカップヌードルとおにぎり。

ここまでは雲が少なく、陽だまりの中を歩き、暖かな食事タイムを取れた。



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登山道は踏み後はあるが、土がフカフカになっていて歩きづらい。

動物の仕業か、日陰に残っていた霜柱の仕業か?



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最後の急登。

落ち葉だらけ。



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最後のピーク、菜畑山(なばたけうら)、1283m。

雲が厚くなり、気温も下がる。



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菜畑山から大室山。



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ここまで歩いてきた山を振り返る。



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菜畑山山頂。



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下りは最初は急坂だが、15分かからずに広場に到着。

林道を通ればここまで車で来れそうだ。



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林道を少し歩いて、大久保方面(和出村)への登山道に戻る。



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登山道はぐんぐんと標高を下げ、昼なお暗い杉林の中を抜ける。

抜けたところでミタケ沢に出て、少しで鹿避けフェンスをくぐる。



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登山道出口。



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ヤグラ沢まで生活道路を歩いて、車を止めた大川渡に戻る。



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