Touring Reports 2008
12. 美ヶ原高原道路 2008/08/03(日) 裏ビーナスライン

赤鬼こうちゃん(GSX-R)と道志入り口で待ち合わせ、上野原から中央道、
小淵沢で降りてビーナスラインという定番になってしまったアクセスルート。

大門峠から車山。
想像を裏切らない気持ちの良い涼風が迎えてくれる。



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霧が峰から美ヶ原へ。



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ビーナスラインの終点、美ヶ原高原美術館への分かれ道から上田方面に下っていくと
県道62号に突き当たる。右に行くと上田、左に行くとは美ヶ原林道を経て松本へ
抜けることが出来る。

その美ヶ原林道への分岐をさらに左折すると美ヶ原高原道路だ。

それまでの荒れた県道から少々道は良くなり、さらに唐松林を抜け山の西側に出ると
いきなり絶景が目の前に現れる。

右の眼下に広がる松本市街とその向こうに遥かに続く北アルプス、森林限界からの眺望は
それまでの苦労を忘れさせてくれる。

さらに進むと1車線道路が2車線に変わる。
そして、隠された全貌を現す稜線上の道。
頂上の電波塔まで続く、まるで絵に描いたような天空の回廊。
そう、この道を見に来たのだ。



2車線の道は短く1〜2キロしかないが、左右に広がる雄大な景色の中を走る道は
飛ばして楽しむ道ではない。
西伊豆スカイラインにも同じように景観を楽しめるところがあるが、
ここは1キロ以上も続けて堪能できるのだ。

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残念ながら、道はこのレストハウスで行き止まりである。
わずか3キロ程度でビーナスラインに接続できるのだが人が歩く道はあっても
車が通れる道は無い。



標高2000m近いレストハウスには食べ物はこの山菜そば(又はうどん)とおでん。
真夏だが寒いほどの気温には温かい食事が嬉しい。


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【8月3日走行データ】
走行開始、 6時40分、22,602.9km
走行終了、21時05分、23,131.1km
走行距離、528.2km

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