Touring Reports 2008
14-1. 中央道-分杭峠-権兵衛トンネル-高山-新平湯 2008/09/13(土) 奥飛騨ツー(1日目)

5時40分起床。
天候はうす曇、準備して、スタンドで満タンにして出発、6時50分。

相模湖ICから中央道に乗る予定だが、相模湖駅前信号から結構な車の数。
案の定、IC入り口信号まで渋滞していた。
高速に乗っても車が多い。 流石、3連休の初日だ。

集合時間に間に合わないようだったら、そのまま双葉SAだったが、
何とかなりそうだったので、一宮御坂ICで一旦降りて通勤割引1回目。
カードを指し直して再度中央道へ。

8時半、双葉SA着。

既に到着していたのは、
こうちゃん@GXS-R600、富さん@CB750、ndさん@ER-6n、ケンさん@CBR400RR
それに本日初お目見えの竜坊さん@1400GTRだ。
間近で見る1400GTRはデッカイ。

わずかに遅れて、NUTSさん@1098到着。
大分遅れて、muneさん@GSX1300R(シロブサ)到着。

通勤割引を使うために先に行ったCB750を除く7台で双葉SA出発、9時。

中央道、双葉SA



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1400GTRは新車でまだ300kmしか走っていないらしい。
慣らし回転数を聞くのを忘れてしまったが、4000回転位かなと、
適当に想像して中央道を諏訪南ICまで流す。

ICで降りて次の待ち合わせ場所のコンビニ到着。
が、待っているはずのFISHさん@KLX250が居ない。
待っていたのは先に出たCB750だけである。

KLXからメール。
杖突峠入り口のコンビニに居るらしい。
去年まではZRX-1200Rに乗っていたFISHさん。
250ccのETCレス車になってしまったといえ、単独行動には困ったものだ。

1400GTRとはここでお別れ。
遠くまで見送りご苦労様でした。

KLXと合流して、杖突峠を上がる。
赤い1098とGSX-R600に先を譲ると水を得た魚のようにかっとんで行く。
次の待ち合わせ場所の道の駅まで一本道だよと嘘をついてしまったのに気づき、
CBRと後を追うが全然追いつかない。

ようやくT字路の手前で待っていた2台と合流。

4台で走っているとどこかで見たようなバイクの後姿。
道の駅で合流予定のyasuさん@ZZR400だった。

道の駅、南アルプスむら長谷



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9台で分杭峠を目指す。
流石に9台もいると後ろの方なんてどうなっているのかさっぱり不明。

分杭峠



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峠から歩きでゼロ磁場の湧き水場まで。
2年前にFISHさんと来たときはやけに遠くに感じたものだったが、
今回は人数が多いせいか気が付いたときには着いてしまっていた。

前回、頚椎症の時に来て、その後、直ってしまったのは偶然だと思うが、
溺れる者は藁をもつかむ、見に覚えのある何人かは湧き水を飲み干していた。

ゼロ磁場



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折り返し、伊那まで走る。
昼食処を探すが、街の中まで来てしまいあるのは小さなローメン屋ばかり。
寄ったコンビニで情報仕入れて、権兵衛トンネルまでの唯一のレストラン着。

伊那、「印度屋」(カレー屋)



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カレーローメンがあるというので頼もうとしたら残念ながら売り切れ。
じゃ、おすすめの「ソースカツどん」を注文。

口の中に入れると、ん、ソースが違うぞ。
「カレー風味のデミグラスソースかけソースカツどんチーズ乗せ」みたいな



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食後、ZZR400は用事があるのでお別れ。
遠くまでありがとさんでした。

権兵衛トンネル、入るまでは暑かったのに急激に気温が下がる。
R19で暖かくなり、開田高原に入る頃にはまたまた冷えてきた。
寒さで、ソフトクリームの看板に見向きもしないで通り過ぎる。

開田高原、長峰峠



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道の駅、飛騨高根工房



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R361を高山に向かう。
高山まではとても気持ちの良い道が続く。
信号も無く、平均速度も上がる。
天気も回復し、初秋のツーリングの醍醐味を味わう。

朝日村を通過、次の信号で左折が高山、直進が美女峠とある。
どっちだ?
後ろについていた2台にたずねても首を振るだけ。
とりあえず直進したが、美女高原キャンプ場で不安になり地図を確認。

実は持ってきた関東版マップルは朝日村までで地図が無いのだ。
何人かに聞いて間違いが無いのを確認して道を進む。

そのまま直進を続けてR158に出れば良かったのだが、
矢印が消えかけていた案内看板を信じて右に曲がってしまった。

どうもおかしい、前から車が来ないのだ。
またまた不安になってきた頃、前から一台のバイクがやってきた。
おっ、行けるのか?

と、行ってはいけない道(県道462)を東進。
いい加減に走り過ぎた地点、1098のガソリンが残り少なくなってきた頃、
こりゃアカン、間違った。

Uターンして、R158への近道と書いてある看板から下へ降りることにした。

その道が、、、駄吉林道
帰ってから調べると、最近、全線舗装された林道のようで、
1年前だったら、断崖のダートを2kmも走るはめになっていた。
というか、走れなくて大事になっていただろう。



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R158にやっと出て、平湯までの最後のガソリンスタンドに飛び込む。
「ハイオク、満タン」と店員に伝えて前を見ると、、、
どこから現れたのか、石川から参加のsyaさん@DR250が目の前に。

目の錯覚か、はたまた化けて出たのか、こんな偶然があるのか、
たまたまsyaさんが給油したスタンドに僕らが飛び込んだようだ。

9台で宿を目指すが、スタンド出て直ぐに大粒の雨が落ちてきた。
無理やり平湯まで走るが、豪雨に前が見えない。
怖くなったので安房トンネル入り口のトイレに非難。

雨は止みそうも無く、宿の食事時間もあり強行出発。
なんとか宿にたどり着いた頃には小降りになっていた。

新平湯温泉、ホテル寿



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濡れたウェアや荷物を部屋中に干して、温泉へ。
露天風呂で疲れた身体をほぐす。
うーん、最高である。

食事は、飛騨牛と鮎の塩焼き、その他その他、、、美味しい。



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食事も最後の方だが、まだ食べているのに天井の明かりが消える。

なんだなんだ?

すると、ホテルの女将さんが「お誕生日、おめでとうございます」
誕生ケーキを持って現れた。

そう、今日は自身の誕生日。
気を利かしてくれた仲間たちがケーキをプレゼントしてくれたのだ。

ありがとう、みんな。



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【9月13日走行データ】
走行開始、06時50分、23,667.7km
走行終了、18時10分、24,067.5km
走行距離、399.8km

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赤ラインが当初ルート、青ラインが実ルート




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