Touring Reports 2006
7. 飯能-R299-R141-須玉-大月-秋山 2006/06/10(土) R299

9日金曜日、関東地方は入梅したそうだが、
今年は5月から梅雨空が続いていたので実感は薄い。

そして、梅雨の晴れ間。
入梅後、初の晴れではあるが、、、1日しか経ってない。

FISHさんと秩父-八ヶ岳方面ツーリングに出かけることにした。

FISHさんは先週、620km日帰りツーリングの疲労が取れないらしい。
こちらは、1週空けたので丁度良いかもしれない。

ZZR400発進、6時33分。



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相原のコンビニで待ち合わせ、R16北上。
瑞穂バイパスから飯能を通りR299に入る。



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むさしよこてを過ぎたサンクスで休憩。
バイクの他に、チャリダーも続々と集まってきた。

8時30分。



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コンビニの駐車場に掲げてあった観光看板で発見したのが、
「奥武蔵グリーンライン」という文字。
ツーリングマップでは、★2つのお勧めコース。
地図を見ていくと、FISHさんが「正丸峠」を発見。
「おっ、イニシャルDの正丸峠だ」(FISH)

ということで、FISHさんに騙されて誘われて向かう事になった。

吾野で右折して、林道突入。



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沿道の草刈りに閉口しながら登っていくと顔振峠着。
ここからは富士山が見える。

チャリや自分の足で登ってきた人も休憩している。
軟弱なバイク乗りには真似の出来ない人たちである。

顔振峠、9時5分。



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さらに、いくつかの峠を越えて刈場坂峠着。
昨日の雨で路面に溜まった落ち葉や流れ出した泥で
走行にはとても気を使った。

刈場坂峠、9時40分。







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刈場坂峠から、R299方面に下り、さらに正丸峠へ登る。
峠からの下りの道が、イニシャルDの舞台だそうだが、
狭いし急だし、ここを4輪で走るのは、、、やりたくない。

正丸峠、10時20分。



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R299に合流、秩父市を経て上野村に向かう。
秩父〜上野間はストレスの無い軽快な道が続く。

志賀坂峠のワインディング、
右コーナーでつま先が路面に接触。
そのまま持っていかれてしまった。
ステップのバンクセンサーが折れてなくなっているので
やはり買い直した方が良いかもしれない。

神流町恐竜センター、11時45分。



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道の駅上野、12時10分。



岩魚の天ぷら丼を注文したFISHさん。



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そのまま十国峠を通るか、ぶどう峠を通って北相木村に抜けるか迷ったが、
R299を走ることに決めて十国峠を目指す。

その分岐から十国峠までが、またまた狭い。
午前中に通った林道と良い勝負の細い道。
カーブで4輪が現れるとビビってしまう。

いい加減、細い道に飽き飽きしてきた頃、峠展望台着。

十国峠、13時50分。





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峠からの下りは道も広く走りやすい。
欲求不満を解消。

時間的に、八ヶ岳方面は厳しくなってきた。
正丸トンネル迂回ルートで時間がかかってしまったようだ。

R141を南下し野辺山にて休憩。
JR鉄道最高地点、15時30分。







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R141-清里-須玉と走り、中央高速に入る。

能登からの帰り、純正スクリーンで走った時に感じた風圧。
GIVIのツーリングスクリーンでは大分軽減されるが、
バスや大型トラックを追い抜く時はまだまだ怖い。

FISH-ZRX1200Rは、余裕で走っているのに何だこの違いは。
排気量は3倍だけど、車重はそんなに変わらない。
フルカウルのせいなのだろうか?

釈迦堂PAで、バイクを替えることにした。
17時25分。



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初めてのZRX1200R、高いハンドル位置に素直な乗車姿勢。
アクセルを開けると楽に加速できる。

走行風は、MRAのツーリングVARIOで肩と腕に当たる程度。
そして、何といっても風が怖くないのだ。
これが大型の感覚だったのか。
忘れていた、、、

FISH-ZZRは昔乗っていただけあってか、さすがに速い。
慣れないZRXでは追いつけないのだが、、、

これまた初の2輪ETCを経験させてもらって大月IC着。



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大月-R139-山梨35-秋山-神奈川76を通り、いやしの湯へ。
前回の時は津久井町だったが、今は相模原市である。

18時45分。



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汗を流し食事。
小雨が落ちる道志を走り帰宅。
21時25分。



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【6月10日走行データ】
走行開始、22045.8km。
走行終了、22430.3km。
走行距離、384.5km。



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日帰りには丁度良い距離だが、今日の反省。

神流川沿いの道とか、初めて行く土地だったのに、
景色を楽しまなかった事。

ZZRだからか、400だからか、イマイチ気持ちに余裕が無い。

のんびりと走ってみたい。

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