Touring Reports 2006
14. 道志-須走五合目-道志 2006/09/03(日) リベンジ五合目

2006/06/24(土)、富士登山道須走口五合目からの下り、
路面の苔にスリップし、10m近く滑ってしまった。
本日は、そのリベンジ。

ZZR発進、8時。

↓の写真を最後まで覚えておくように。


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と言っても、別に滑りの限界にチャレンジしに行ったわけではない。
本当は富士スバルラインで五合目をと出発したのだが、
道志のダラダラペースに気がついたら、三国峠へと曲がってしまっていた。

これから富士へ向かう、10時。



三国峠の下り、
こうちゃんが教えてくれた「フロントブレーキの引きずり」を試す。
実は、何度試しても全く出来なかったので諦めていたのだが、
本日は、何となく「出来た」のである。

以前は、ブレーキを引きずる程度に掛けるのが出来なかった。
全然引きずらず、急にカックンするのでバイクが起きてしまっていた。

ところが、ブレーキパッドを交換してから、
微妙なブレーキングが可能になったようだ。

かと言って、早く走れるようになった訳ではない。
ブレーキレバーに貧弱な注意力が集中してしまい、
他がおろそかになってしまう。

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富士登山道須走口、10時30分。



ふじあざみラインを標高にして1000m以上登っていくのだ。



ジャケットは非メッシュ。
それでも風は気持ち良く、ベンチレーションを閉めないと寒いほど。

富士を目指し、軽快に飛ばす。



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ストレートが終わり、ワインディング、九十九折れに入ろうかとする頃、
下りの路肩にセローが倒れてる。
バイクの向こうには、レインウェアを着た女性が倒れているように見える。

急停止。

「大丈夫ですか?」と声を掛けると、拝みのジェスチャー。
Uターン、バイクを降りて駆けつけると、
バイクは倒れているが、ケガはなく大丈夫そう。

聞いてみると、よそ見をしていて路肩に落ちたらしい。
バイクを一人で起こせないので困っていたようだ。

バイクを起こし、舗装面までの段差が無くなるまで、
傾斜になっている路肩を後ろに引く。

舗装路まで出し、エンジンを掛けると無事に始動。

年の頃はまあそこそこだが、美人である。
独りで来たのだろうか?

荷物を積みながら、
「あの、お名前と連絡先を、、、」
「今度、お礼にお食事でも、、、」



まあ、妄想はそのくらいにして、ただサヨナラをしたのだった。

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前回滑ったコーナー。
流石に苔は無く、路面は大丈夫。



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五合目駐車場前の登り、11時。



下界を見るが、薄雲で見晴らしは今ひとつ。



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山荘「菊屋」。



きのこ蕎麦、800円。
椎茸茶をもらいにいく。



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五合目出発、11時40分。

同じ道を折り返し、帰路へ。

道志道



市内に入ると、気温上昇。
あんなに気持ち良かったのに、下界はTシャツで走りたい陽気である。

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帰宅、14時20分。

↓の写真と最初の写真の違い。



コンパス、落としちゃった。
セローと別れて、五合目までのどこか。
そう言えば「カタン」って何か落ちた音が聞こえたような気もする。
今まで落ちなかったので安心していたのが、
標高が上がり吸盤の中のエアが膨張したのかもしれない。

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【9月3日走行データ】
走行開始、25,845.7km。
走行終了、26,047.3km。
走行距離、201.6km。

【給油】
8.7L(142円/L) (23.17km/L)




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