Reports 2010 |
6-2. 木曽駒ヶ岳・宝剣岳 2010/08/21(土)-22(日) |
4時、腕時計の目覚ましが鳴る。 テントを叩く雨音はない。 どうせ、周りはガスだらけで何も見えないんだ。 このまま寝てよかなあ、、、 5分くらいグズグズして、シュラフから半身を出す。 テントインナー出入り口のネットを開け、外側を開ける。 フライのファスナーを下から引き上げ、頭を外に出すと、、、 うわー、 +++ +++ 満天の星空だ。 雲ひとつ無い。 メガネをかけない裸眼でも天の川が見える。 カメラ、カメラ。 天の川は真上。 持って来たコンデジ用三脚だとカメラが真上を向かない。 無理やり上を向かせたけど、コンデジだとコレが限界。 写っているのか、いないのか、、、いないな(泣笑) Canon PowerShot S90、露出:15秒、F2.0、ISO800、WB太陽光、2010:08:22 04:11:14 +++ 夜明は5時チョイ、あと30分くらいか。 急いで着替えて準備。 日の出を見に木曽駒ヶ岳に向かう。 雲の上に八ヶ岳が浮かぶ。 +++ 寝起きの登りは辛い。 休んでいると間に合わないから辛いけど登る。 木曽駒ヶ岳山上、4時50分。 +++ 夜明け前、八ヶ岳 +++ 夜明け前、甲斐駒、仙丈ヶ岳、北岳? +++ 夜明け前、南アルプスの彼方に富士山 +++ 夜明け 良いなあ、一年振り。 +++ モルゲンロートに染まる山頂。 +++ 自分で記念撮影(笑) +++ 北アルプス、乗鞍岳、焼岳、穂高、槍ヶ岳、etc +++ 御嶽山、左手に木曽駒ヶ岳の影 +++ +++ いつまでも居たかったけど、遅くなるので下山、5時半。 15分でテント場へ。 +++ 腹減った〜 朝ご飯、味噌汁が美味い。 +++ 抜けるような青空。 テント撤収。 設営するときはそんなに時間は掛からないが、撤収は1時間くらいかかる。 一番時間が掛かるのがマット、エア抜いて縮めて袋に入れるのに汗が出る。 +++ ようやく準備完了、テント場を後にして出発、7時24分。 中岳の巻き道[危険]を戻る。 +++ +++ +++ 中岳の巻き道。 重たいザックを背負ってこの細い道を歩くのはビビる。 身体を山側に傾けていないと怖くて歩けん。 少し下にサルが何匹も居たのだが、こんな上まで餌探しに登ってきたのか? +++ 巻き道の岩登り。 昨日、分岐で中岳越えか巻き道か悩んだのだが、こっち来ないで良かったなあ(怖) +++ 宝剣山荘、7時50分。 宝剣岳と天狗岩。 本日のクライマックス、宝剣岳だ。 +++ うーん、駒草はもう終わりかけ。 +++ 山荘横の岩場にザックをデポして、アタックザックで宝剣岳に挑戦! 最初の岩場は何でもないのだが裏側(西側)に回り込むと、、、 えーっ、何あれ?! 凄いところを降りてくる。 オイラに行けるのかいな(恐) 上を向くとビビるので、下を向いてチャレンジ(笑)、7時55分。 +++ さっきの岩登りを越えると、さらにビビる場所が、、、 ここはさすがに下向くと怖いので上向いてトラバース(笑攣怖) +++ はー、怖かった。 宝剣岳山頂、8時16分。 後ろの岩が山頂だけど、登る気なんて微塵も無し(当然) +++ 少しすると滅茶苦茶混んできた。 若者の一人がさっきの頂上岩に立つ。 見てるだけで怖い。 +++ 下りがまた怖い。 前向きで降りてきたけど、ここは後ろ向き。 後ろ向きも足場が見えないので降り辛い。 滑りませんように(-人-) +++ 無事下山、ほっと一息(安) +++ もう充分、帰りましょ、8時55分。 +++ +++ +++ +++ +++ 千畳敷駅着、9時30分。 少し休んでロープウェイ乗り場。 待ち時間ゼロで乗り込み、しらび平へ。 +++ しらび平、バスは1本待ちで、10時10分乗車。 +++ 10時45分、菅の台BC着。 片付けて、近くにあるこぶしの湯で汗を流す。 +++ こぶしの湯のソースカツ丼。 大盛は入りそうに無かったので、丁度良かった。 +++ 千畳敷は雲の中。 満足して帰路へ、12時。 中央道は談合坂から渋滞。 上野原ICで降りて下道で帰宅、16時。 +++ [1日目へ] |
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