Reports 2011
7-1. 北岳・間ノ岳(広河原〜白根御池小屋) 2011/08/14(日)
全行程図 →14日 →15日 →16日 →17日


8月14日  広河原〜二俣〜白根御池小屋


14日C.T.(分)計画実時刻自分(休憩含)
広河原-12:0011:15-
白根御池小屋分岐25-11:4530
二俣12514:3014:00135
白根御池小屋3015:0014:3535
180--200

先月、本邦第3位の奥穂高岳(3190m)に登ったので、夏休みは第2位の北岳(3193m)と第4位の間ノ岳(3189.3m)を目差そう。

登山休みは4日間確保、足が速ければ1泊、普通でも2泊あれば大丈夫だけど、せっかくの4日間、のんびり歩く。

+++

全体行程は、奥穂で疲れたときのペースを考えて(1.5倍くらいかかった)の登山計画。
8月14日、6時 淵野辺発、10時 芦安駐車場、11時30分 広河原、12時 登山開始、15時 白根御池小屋着(テン泊)
8月15日、6時 出発、二俣〜右俣〜12時 北岳山頂、14時30分 北岳山荘着(テン泊)
8月16日、6時 出発、8時 間ノ岳山頂、10時30分 北岳山荘、八本歯のコル〜二俣〜14時30分 白根御池小屋着(テン泊)
8月17日、8時 出発、10時 広河原、11時30分 芦安駐車場、17時 淵野辺着

余裕じゃね(^^)

+++

6時前に出発、盆帰省渋滞を避けて上野原ICから中央道、中部横断道白根ICで降りて芦安へ向かう。

9時10分、芦安市営駐車場は既に満車表示。
第6駐車場辺りかなと車を進めると乗り合いタクシー運転手がおいでおいでしてる。
「ここ、止められるよ」、「え、ここ白線無いんですけど」、「大丈夫、大丈夫」
ということで、無理やりながら第2駐車場に止めることができた。

芦安第2駐車場


+++

準備をして乗り合いタクシー乗車、9時35分。

夜叉神峠ゲート


+++

10時15分、広河原インフォメーションセンター着。

地図が1年古くてアルペンプラザは建て替えられていた。



予定より1時間以上早く着いてしまったので、のんびりと時間調整。

途中のコンビニで買ってきたオニギリで早目の昼食、トイレを済ませてもまだ余裕。



臨時警備派出所に登山届けを出して、そろそろ出発。

北岳は雲の中。



+++

野呂川にかかるつり橋を渡って登山開始。



+++

白根御池小屋分岐までは登る人も降る人も多い。
ところどころ登山道を流れ落ちる沢水の中を歩いたりして気持ち良い。
ちょっと汗が出てきた辺りで分岐点着。

右側の道を行けば白根御池小屋は近いのだが、地図を見ると2時間40分のコース。
大樺沢コースで二俣経由だと折り返して戻ってしまうのに2時間35分コース。
当然、直接コースは急登が予想される。
ここは計画通り、二俣経由で行きましょ。



+++

大樺沢コースは涼しくて、選択は間違ってなかった、正解。
途中、冷たい水で顔を洗ったりしながら標高を上げていく。



+++

雪渓が近くに見えてきた。

この辺りまで来ると沢の水は涸れ、日差しが当たると大量の汗が噴出してくる。

相変わらず北岳はガスの中



タカネグンナイフウロ(高嶺郡内風露)


+++

二俣着、14時

分岐から休憩入れて2時間15分、まあまあなペース。
ガスで日差しが遮られているからまだマシだがもう汗びっしょり。




キオン(黄苑)


+++

二俣から折り返すように戻り、トラバース道を白根御池小屋に向かう。



+++

30分程歩くと池が見えてきた。

白根御池は濁った小さい池で感想はイマイチ。

池を通り過ぎて振り返ったところからの写真


白根御池小屋でとりあえずビールをグビリ、冷たくて美味い。



テントを張って、さらにもう一缶ビールを開ける。



晩飯は乾燥飯のドライカレーと野菜の味噌汁、初日は普通に食べる。



+++

夕方、北岳から雲が消えた、良いぞ良いぞ。



夕日に染まる鳳凰三山


満月に照らされる北岳


明日を楽しみにしてテントの中へ、ビール2本が効いている、寝よ寝よ。

二日目に続く…
[戻る]