Touring Reports 2008
15. 修善寺-子浦-仁科-河津-伊東 2008/09/27(土) 西伊豆

昨日までの夏の暑さは何処に行ってしまったのか。
暑いかなと悩んだ末に着込んできたのは正解だった。

小田厚から箱根新道を駆け上がると冷気に身体が震える。
箱根峠から熱海峠に抜けるワインディングはススキが迎えてくれた。

風が無いのが助かる気温、伊豆スカを走る元気はない。

十国峠、気温12度前後



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熱海峠から県道11号、伊豆中央道を下って修善寺へ。
昨夜、地元の女の子誰かさんと映画に行ったndさんと合流。

久しぶりの西伊豆スカイライン。
入り口からのヘアピンは記憶にあるよりきつく、つま先を軽く擦ってしまった。

晴れていれば富士が見える絶景なのだが、残念。

西伊豆スカイライン



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仁科峠からはndさんの「降りていけば広くなりますよ」に騙されて県道59号。
この道は冷川ICから天城に抜ける時に使うが、さらに南下するほど酷道になる。

路面は苔ているし、台風の風で落ちた無数の枝が車に踏まれて散乱しているし、
水が溜まっているしで、単純に宇久須に下りなかったことをとても後悔する道である。

県道59号、この場所は大したこと無い



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仁科から国道136号、松崎、雲見と西伊豆の絶景を見ながら走る。

マーガレットラインは走る車も無く、貸切状態。
無理に飛ばしもせず、かといってのんびり走るにはもったいない道。
いつもと違い、逆周りに走るのも新鮮味があって良いものだ。

子浦にある「今津屋」着




地魚金目の漬けを使った「てごねめし」
ゴマとシソ、金目の下に敷かれたワサビが絶妙の味をかもし出す。




座敷からの眺めも最高



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子浦から松崎に戻り、さらに走ると仁科。
案内通りに海岸のほうに走ると目当ての「沢田公園露天風呂」がある。

駐車場の入り口で料金500円を支払い階段を上る。
男女に分かれた小屋状の風呂は満員御礼。
女風呂は誰も居ないよねと空くのを待ちながら話していたら、
戸がガラッと開いて、女性が一人出てきた。
冗談でも覗かなくて良かった。




沢田公園露天風呂



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松崎から県道15号は軽快な山道。
点在する温泉の櫓が珍しい。

国道414号から河津へ。

途中のコンビニでリヤタイヤに釘が刺さっているのを発見。
プライヤで5mm程度抜いたところで、本当に刺さっているのを確認。

パンク修理キットは持っているが街の中で無理することはない。
しかし街中のガソリンスタンドで2度お断りされてしいまった。

次に断られたら場所を貸してもらって自分でやるかと尋ねたら、
「大丈夫ですよ〜」
「下田から帰ってくるバイクが何度も断られて来ますね〜」
と店員さん。




犯人のやせ細った釘



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国道135号からはndさんのER-6nに先導してもらって伊東着。
これまた途中で気付いたリヤフェンダのぐらつきをndさんの自宅ピットで修理。

固定しているビスが左右2本とも脱落していた。



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夕食も魚を食べたくなって南伊東の「銀月」へ。




昼は漬けだったので、夜は地魚刺身定食を注文。

いやー、贅沢な西伊豆ツーリングだ。



帰りは、ビーチラインに安くなった真鶴ブルーラインを通って帰宅。

今日は月は見てくれてなかった。

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【9月27日走行データ】
走行開始、07時00分、24,443.7km
走行終了、22時10分、24,835.2km
走行距離、391.5km

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